「白昼夢ー松本俊夫の世界」プレ・イベント
2012年07月26日
ハロー、豆柴です。
ある日の会話。
豆「ジャンボ編集長みたいな人のことを、
ひとことで言うとすると、なんて言えばいいんでしょう?」
ジ「よもだ」(即答)
・・・深い。
・・・か?
それはさておき
愛媛の文化をリードする施設のひとつ「久万美術館」さんより
2012年度自主企画展「白昼夢ー松本俊夫の世界」の情報がはいってきましたよ。
9月8日からの企画展にむけて
今週末(29日)に、プレ・イベント「松本俊夫 映画上映会」が行われるそうです。
企画展の非公式ツイッターはこちら。
https://twitter.com/MatsumotoToshio
1969年公開の「薔薇の葬列」の主役は、16歳の新人ピーター。
ほかに、短編実験映画と愛媛初公開の新作が上映されます。
若い方にとくにおすすめ!
きっと新鮮な体験になると思います。
豆柴も行く予定なので
会場で小さいわんこをみかけたら声をかけてくださいね♪
(豆柴)
遍路は楽しい!
2012年07月09日
こんにちは、
豆柴、先日ちょっと煩悩を捨ててきたので
もう暴飲暴食はいたしません(今日はねっ!)
じつは、関東の知人を案内して
四国八十八カ寺の4つのお寺を車で回ってきたんです。
楽しかったー。
山道のそばの湧き水や、可憐な草花をながめたり
お堂の見事な欄間や、山門の仁王像に感動したり
お茶や桃のお接待をいただいたり。
ほんとうにたくさんの思い出をいただきました。
取材ではなくプライベートだったので
ゆったりとした気持ちだったこともあるのでしょうが
やはり実際に行かないとわからないこと
気付かないことってあるなあと改めて思いました。
まもなく見頃となる、雲辺寺のギボウシ(052号「満開・絶景を旅する」)。
煩悩を落とすという弥谷寺(035号「空海のいた四国」)の108段の石段。
こわごわ上から撮ってみました。
喫茶店の入口で売ってた飯山の桃を買いました。
なんと一箱800円。
やっぱり遍路は何度でも楽しい!
(豆柴)
四国のいいモノ発送中!
2012年07月03日
こんにちは。
湿気で髪の毛がアフロになりそうな豆柴です。
梅雨ってやーねー。
マジメな話、梅雨時の取材は天候に左右されるので
心臓にわるいんですよねー。
ジャンボ編集長の悲哀に満ちたほほえみがコワイ・・・。
そんな中、豆柴は黙々と読者プレゼントを発送しております。
せっかくなので、送る前に
高畠華宵大正ロマン館さんからいただいたチョコレートBOXを
レトロ風カメラで撮ってみました。
ちょっと色は沈みますけど、なかなか素敵じゃあ〜りませんか。
これも撮ってみよう。
わわっ、青空が夕暮れの空に!
程野商店さん、ごめんなさい!!
(ほんとはとってもさわやかなブルーの箱です)
四国の美味しいモノ、素敵なモノが当たる読者プレゼント、
発売中の052号の巻末に応募はがきがありますので
アンケートにお答えのうえ、どしどしご応募くださいね。
はがきはなんと切手不要! 太っ腹!(笑)
(豆柴)
神野紗希さん最新句集『光まみれの蜂』
2012年06月12日
みなさん、梅雨が本気出してきましたよ。
負けないわよ。
ごぶさたしておりました、豆柴です。
さて、本日ご紹介いたしますのは、GajA052号にご登場いただいた
俳人・神野紗希さんの最新句集『光まみれの蜂』です。
これ、ぜひぜひ、書店で実際に手にとっていただきたいです。
本当に美しい装幀なんですよー。
箱の中はこうなってます。
神野(こうの)さんは、1983年、愛媛県松山市生まれ。
地元・松山でよく知られているのは、第四回俳句甲子園の最優秀句となった
「カンバスの余白八月十五日」ではないでしょうか。
句集にはそんな高校時代のみずみずしい作品も一部、収録されています。
起 立 礼 着 席 青 葉 風 過 ぎ た
冒頭の一句。すがすがしい〜。
コ ン ビ ニ の お で ん が 好 き で 星 き れ い
おお、俳句ってこういうのもアリなんですね。
楽しい!
延 々 と C M ピ ザ の 上 の 海 老
延々とCM・・・あはは、あるある!
ピザはふつうひとりでは食べないだろうから
どんな場面なのかな〜と、その場の空気を想像したりして。
ブ ラ イ ン ド 閉 ざ さ ん 光 ま み れ の 蜂
日常のさりげない出来事の句にうなずいたり、
恋の句にキュンとしたり・・・。
さわやかだけど軽すぎず、言葉がきらきら輝いていて
まさに光まみれという感じ!
「季語ってよくわかんない」とか「お年寄りの趣味じゃないの」とか
「宿題で作らされて嫌だった」なんていう方にも、ぜひ読んでもらいたいなあ。
きっと、心に響いてくる句があると思いますよ☆
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神野紗希 句集『光まみれの蜂』(角川書店・1,575円)
松山市内での取り扱いはジュンク堂書店 松山店
オンラインショップ「スピカのおみせ」でも購入可能です。
http://cart06.lolipop.jp/LA10841920/
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(豆柴)
花*花*花の大特集!「GajA」新刊でました
2012年05月25日
やった〜!産まれました〜!
「四国旅マガジンGajA」052号《満開・絶景を旅する》が発売になりました。
蓮の花とアマガエルが目印!!
今回は、1年を通して楽しんで頂ける花の大特集です。
フォトグラファー14人が選んだ、とても美しい花風景。
今年、生誕150年を迎える高知出身の植物学者。
牧野富太郎さんの特集。
個人で植物園や花畑を作り、人生を楽しむ「ガーデンものがたり」。
ニホンミツバチが集める、幻の百花蜜。
花を愛でるガーデンカフェなどなど…
見どころもりだくさん。
花心のある皆様、ぜひご覧になってくださいませ〜。
(ジャンボ)
宇和島・木屋旅館と目からウロコの米粉パン
2012年05月23日
愛媛県・宇和島市にある、文人ゆかりの宿。木屋旅館。
しばらく休業していたこの宿が、この春、生まれ変わり開業しました。
5/25号の校了を終えたGajA編集部ジャンボは、ようやく一段落ぅ〜ということで新生・木屋旅館を訪ねてきました。
重い木の引き戸を開けると広がる、空間の美しさ。
明治44年創業の老舗らしい重厚な雰囲気。
部屋は南に向いた中庭に面していて、とても気持ちいい!!
わっ! 床がスケルトン。
ついつい、下にいる人に手を振ってしまうジャンボ。
ここに乗っても大丈夫? と質問したワタシに「ここに布団敷いて寝る方もいらっしゃいます」と、マネージャーのグレブさん。
LED証明が天井に付けられていて、このスケルトン部分を囲むように四隅からロールカーテンが下りてくると、夜は行灯のようになる仕組み。(むむーー!わたしのへたくそな説明じゃわかりにくいですよねー。ぜひ泊まりに行って!)
驚きのある仕掛けはあるけれど、「今ココにある」ものをうまく使っているので、
取りたてて新しいもの、余計なものはほとんどない。
それらがセンス良くずーーっと前からここにあったかのように存在している。
新生・木屋旅館の魅力は「一棟まるごと貸し切る」という新しいスタイル。
(1名〜8名まで宿泊OK!)
鍵を渡されて、自由にこの広々とした空間を使うことができる。
最高やね、今夜はどこで寝ようか〜どこでご飯食べようか〜と、考えるのも楽しいなぁ。
そ し て!!
木屋旅館にはディナーは付かないけれど、朝食が付くんです。
それがまた、びっくりするほど美味。
「BOULANGERIE RIZ(リズ)」という米粉パン専門店。
デニッシュも、もちろん米粉。
ふんわりお米のいい香り、まわりはサクッと、中身はもちもちの食感。
同じタイミングで取材に来ていた東京在住のエディターさんも「びっくりするぐらいおいしかった」とべた褒め。
お土産に持って帰るロールケーキ予約してましたしー。
パン職人!!リズの槙野洋子さん。
地元特産のブラッドオレンジを使ったデニッシュ、じゃこ天が入ったおかずパンなどおすすめですー。
商店街にあるお店でも、購入できまーす。
■BOULANGERIE RIZ(リズ)
愛媛県宇和島市恵美須1丁目4-22(TEL0895-22-8800)
■木屋旅館
愛媛県宇和島市本町追手2丁目8-2(TEL0895-22-0101)受付/10:00〜19:00
酒場詩人・吉田類さんの新刊が人気です!
2012年05月17日
本誌49号、50号にも登場して頂いた
高知出身の酒場詩人・吉田類さんの新刊がでました!
その名も「吉田類の土佐酒note」(発行:(株)高知新聞総合印刷)。
吉田さんがナビゲーターとなって「愛すべき土佐の酒」の魅力を伝える、酒好きや類ファンにはたまらない珠玉の一冊です!
まずは吉田さんのドアップの写真がレイアウトされた扉ページで、ファンのハートを鷲づかみにしたところで、吉田さんが「土佐酒」に対する熱い思いを語ります。
その後もおすすめの酒蔵や酒場へ自ら足を運んだ「土佐酒蔵探訪」、「土佐を味わう吉田類の十一夜」といった特集ページが続き、次から次へと類ワールドが展開!
そのほか「老舗酒場の名物肴図鑑」「吉田類の土佐清水ビリビリツアー」など、グルメや旅情報の実用的な情報から「高知県産酵母と土佐酒の可能性を求めて」、「吉田類、名峰 三嶺をゆく」など、ちょっぴりマニアックな企画ページもあり、類ファンならずとも楽しめる内容になっています。
3月の発売以来、時を経ずしてほぼ完売状態となり増刷も決定! 購入は以下でどうぞ!
高知県内の書店および徳島県内の平惣、アマゾン、丸善&ジュンク堂のネットストア、発行元の(株)高知新聞総合印刷(TEL088-882-5521)でも直接購入可。
(毛無しのセス)
お遍路コミック『めぐる88』が面白い!
2012年05月07日
大型連休だった人も、お仕事だった人も、こんにちは。
とびとびの小型連休だった豆柴です。
編集長がトトロに見えます(←疲れ目)
さて、本日はずーっとおすすめしたかったお遍路関係の本をご紹介♪
岡本一広著『めぐる88』(電撃ジャパンコミックス)です。
「本って漫画かよ!」とつぶやいたあなた。
侮ってはいけませんぜ。
これが、面白い!
気が弱くてお人好しの青年・太一くんと
美人だけどわがままな女・ハルカちゃんが
四国八十八カ所をまわりながら、いろんな人と出会うお話。
(非常にざっくりですみません)
このふたり、いろいろダメなんだけど憎めない。
な〜んか、かわいいんです。
四国(松山市)在住の漫画家だけあって、太一くんの方言もほっこり。
お寺の絵からは、しっかり取材されていることが伝わってきますよ。
ふたりの成長物語でもあり、ラブコメの楽しさもあり。
そして出会う人たちのエピソードがいいんですー。
(豆柴、フカクにも泣いてしまいました)
うっかりご紹介が遅くなっていたら
先日第2巻が発売されておりまして、これがまた泣ける・・・。
お遍路に興味がある方に、ぜひおすすめしたいコミックです。
(豆柴)
華やぐ、丸亀町商店街G街区
2012年04月21日
ちょっと雨模様ですが
暖かい土曜日ですね!
香川では丸亀町商店街G街区に
「丸亀町グリーン」がオープンしてから
初めての週末を迎えています。
ぐずついたお天気ながらも
とってもたくさんの人が集っていて
好調なすべり出しのようです。
写真は西館1Fにある「さぬき菓子工房おんまいルーヴ」さんの
サクサクの食感が新しい「焼ドーナツ」と
黒糖の風味がまろやかな「黒どら」です。
どちらも優しい甘さでおいしゅうございました。
まだすべてのお店をまわりきれていないので、
これから少しずつ探検して
またこちらで報告したいと思います!
(さぬき人)
“パンクバレエの騎手”マイケル・クラークの最新作が高知にやって来る!
2012年04月13日
近ごろ朝のあいさつが「寒いね〜」から「眠いね〜」に変わりました。
春ですなあ。
さて、今日も元気に眠い豆柴が
目の覚めるようなイベントをお知らせいたしますよ!
現在、イギリスで最も重要な振付師といわれる
マイケル・クラークの最新作が、高知で上演されるんです。
Dancers:Oxana Panchenko & Clair Thomas
Photo:Jake Walters low res
緻密なダンスに刺激的な音楽、華やかなファッションも見どころ☆
しかも驚いたことに、今回の来日公演は高知だけなんですって。
これって、すごいですよね!
詳しくはこちら→『come, been and gone /カム・ビーン・アンド・ゴーン』
クラシックバレエとパンクロックが融合したしびれるパフォーマンス
豆柴もぜひ体験したいです。
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高知パフォーミング・アーツ・フェスティバル2012
マイケル・クラーク・カンパニー公演
『come, been and gone /カム・ビーン・アンド・ゴーン』
2012 年5 月17 日(木)19:00開演
2012 年5 月18 日(金)19:00開演
会場:高知県立美術館ホール
前売5,000 円/当日5,500 円
問い合わせ:高知県立美術館(088-866-8000)
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(豆柴)