『水郷の数奇屋 臥龍山荘』で名建築を深く味わう

2012年04月06日

「山笑うハイなジャンボが俳人に  豆柴」
こんにちは、覚えた季語は使ってみたい豆柴です。
 
先日のあるね句会で俳句にはまってしまったジャンボ編集長
今日も朝から季寄せをめくっておりました。
なんと、毎日一句、俳句手帳に書き留めているんです。
いったいどこへ向かおうとしているのか…。
 
さて、みごとにジャンボ編集長をトリコにした
俳人・神野紗希さんのエッセイが掲載されているのが、この本。

『水郷の数奇屋 臥龍山荘』(愛媛県大洲市発行)
美人編集者Mがかかわっているのですが、見せてもらって驚きました!
これねー、すごいです。
 
愛媛県大洲市にある臥龍山荘(がりゅうさんそう)は
明治時代に貿易商・河内寅次郎が造った三千坪の山荘。
その風情ある名建築の魅力を、さまざまな角度から解き明かしていきます。
 
美術でも音楽でも俳句でも、目利きの人に鑑賞のポイントを教えてもらうと
何倍も深く味わうことができますよね。
この本は、まさにそれ。
建築家・隈研吾氏をはじめ、一流の目利きだらけ! ポイント満載!
また、なぜ山荘が造られたのか、その成り立ちの謎にも引き込まれます。
臥龍山荘を愛する人たちの“本気”が伝わってくる一冊だと思います。
 
『水郷の数奇屋 臥龍山荘』
愛媛県内の主要書店で発売中(amazonでも購入可)。
ぜひ、お手にとってご覧ください。

(豆柴)

画像:四国旅マガジンGajA

大人の遠足 in 四国

定価920円
+税

変形A4版

2020年3月25日発行

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